サンフレッチェ広島といえば「3バック」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
一方で、
・3バックって何が強いの?
・4バックと何が違うの?
・試合中、どこを見ればいいの?
と疑問に感じている方も少なくありません。
この記事では、サンフレッチェ広島の基本戦術である
「3バック」について、サッカー初心者の方にも分かるように
イラスト(図解)を使って解説します。
3バックとはどんな守備システム?

3バックとは、最終ライン(守備)を3人のディフェンダーで構成する戦術です。
一般的な4バックが
「DFが横一列に4人並ぶ」のに対し、
3バックでは
・中央に1人
・左右に1人ずつ
合計3人がゴール前を守ります。

その代わり、サイドには
「ウイングバック」と呼ばれる選手が配置されるのが特徴です。
サンフレッチェ広島の3バックは何が違う?
サンフレッチェ広島の3バックの最大の特徴は、
「守備だけでなく、攻撃の起点にもなる」という点です。
3人のセンターバックが
・ビルドアップ(後方からの組み立て)
・縦パスの供給
・サイドへの展開
まで担うため、試合の主導権を握りやすくなります。
ウイングバックは攻守の要
3バックで最も重要なのが「ウイングバック」の存在です。
ウイングバックは、
・守備時はサイドバックの役割
・攻撃時はウイング(サイドアタッカー)の役割
を1人でこなします。
サンフレッチェ広島では、
このウイングバックの上下動が
攻撃の幅と守備の安定を生み出しています。
👉 観戦時の注目ポイント
- ウイングバックが高い位置を取っているか
- 戻りが間に合っているか
ここを見るだけで「戦術を分かってる感」が出ます。
攻撃時のサンフレッチェ広島の形
攻撃時、サンフレッチェ広島は
3バックでありながら「5トップ」のような形になることがあります。
・前線の3人
・左右のウイングバック
この5人が高い位置を取ることで、
相手ディフェンスを押し込みます。
その結果、
・クロス
・中央への侵入
・セカンドボール回収
がしやすくなります。
守備時は5バックでゴールを守る

守備に回ると、ウイングバックが最終ラインに下がり、
3バックは5バックへと変形します。
これにより、
・ゴール前の人数を確保
・クロス対応が安定
・カウンターを受けにくい
というメリットがあります。
「攻撃的なのに守備が安定している」
これがサンフレッチェ広島の3バックの強みです。
3バックのメリットとデメリット
メリット
- 中央の守備が強固
- ボール保持率が高くなりやすい
- 試合をコントロールしやすい
デメリット
- ウイングバックの負担が大きい
- サイド裏を突かれると危険
- 運動量が落ちると一気に崩れる
👉 だからこそ
選手の質と戦術理解が重要になります。
初心者はここを見ると試合が面白くなる
・ウイングバックが今どこにいるか
・3人のセンターバックが横並びかズレているか
・攻撃時に何人がゴール前に入っているか
これを見るだけで
「ただ観る」→「戦術を楽しむ」 に変わります。
サンフレッチェ広島の3バックは、
単なる守備システムではなく、
攻撃と守備が連動した戦術です。
ウイングバックの上下動、
センターバックのビルドアップに注目すると、
試合の見え方が大きく変わります。
次に観戦する際は、
ぜひ3バックの動きを意識してみてください。

