サンフレッチェ広島の基本戦術を初心者向けに解説|3バックの仕組みとは

サンフレッチェ広島の3バック戦術を解説した図 戦術・分析

サンフレッチェ広島といえば「3バック」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

一方で、
・3バックって何が強いの?
・4バックと何が違うの?
・試合中、どこを見ればいいの?

と疑問に感じている方も少なくありません。

この記事では、サンフレッチェ広島の基本戦術である
「3バック」について、サッカー初心者の方にも分かるように
イラスト(図解)を使って解説します。

3バックとはどんな守備システム?

一般的なサッカー4バックのフォーメーション図4231

3バックとは、最終ライン(守備)を3人のディフェンダーで構成する戦術です。

一般的な4バックが
「DFが横一列に4人並ぶ」のに対し、

3バックでは
・中央に1人
・左右に1人ずつ
合計3人がゴール前を守ります。

サンフレッチェ広島の3バック戦術を解説した図3241

その代わり、サイドには
「ウイングバック」と呼ばれる選手が配置されるのが特徴です。

サンフレッチェ広島の3バックは何が違う?

サンフレッチェ広島の3バックの最大の特徴は、
「守備だけでなく、攻撃の起点にもなる」という点です。

3人のセンターバックが
・ビルドアップ(後方からの組み立て)
・縦パスの供給
・サイドへの展開

まで担うため、試合の主導権を握りやすくなります。

ウイングバックは攻守の要

3バックで最も重要なのが「ウイングバック」の存在です。

ウイングバックは、
・守備時はサイドバックの役割
・攻撃時はウイング(サイドアタッカー)の役割

を1人でこなします。

サンフレッチェ広島では、
このウイングバックの上下動が
攻撃の幅と守備の安定を生み出しています。

👉 観戦時の注目ポイント

  • ウイングバックが高い位置を取っているか
  • 戻りが間に合っているか

ここを見るだけで「戦術を分かってる感」が出ます。

攻撃時のサンフレッチェ広島の形

攻撃時、サンフレッチェ広島は
3バックでありながら「5トップ」のような形になることがあります。

・前線の3人
・左右のウイングバック

この5人が高い位置を取ることで、
相手ディフェンスを押し込みます。

その結果、
・クロス
・中央への侵入
・セカンドボール回収

がしやすくなります。

守備時は5バックでゴールを守る

サンフレッチェ広島の3守備時の5バック戦術を解説した図

守備に回ると、ウイングバックが最終ラインに下がり、
3バックは5バックへと変形します。

これにより、
・ゴール前の人数を確保
・クロス対応が安定
・カウンターを受けにくい

というメリットがあります。

「攻撃的なのに守備が安定している」
これがサンフレッチェ広島の3バックの強みです。

3バックのメリットとデメリット

メリット

  • 中央の守備が強固
  • ボール保持率が高くなりやすい
  • 試合をコントロールしやすい

デメリット

  • ウイングバックの負担が大きい
  • サイド裏を突かれると危険
  • 運動量が落ちると一気に崩れる

👉 だからこそ
選手の質と戦術理解が重要になります。

初心者はここを見ると試合が面白くなる

・ウイングバックが今どこにいるか
・3人のセンターバックが横並びかズレているか
・攻撃時に何人がゴール前に入っているか

これを見るだけで
「ただ観る」→「戦術を楽しむ」 に変わります。

サンフレッチェ広島の3バックは、
単なる守備システムではなく、
攻撃と守備が連動した戦術です。

ウイングバックの上下動、
センターバックのビルドアップに注目すると、
試合の見え方が大きく変わります。

次に観戦する際は、
ぜひ3バックの動きを意識してみてください。

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