【マッチプレビュー】京都 vs 広島|第4節の逆転負けの雪辱を!中6日の広島が中3日連戦の京都に挑む【J1百年構想リーグWEST第17節】

都 vs 広島 マッチプレビュー 2026年5月17日 J1百年構想リーグWEST第17節 試合・レビュー
J1百年構想リーグWEST第17節 京都 vs 広島

2026年5月17日(日)15:00、サンガスタジアム by KYOCERAにてJ1百年構想リーグWESTグループ第17節、京都サンガF.C.対サンフレッチェ広島が行われる。前節G大阪を1-0で下し4試合ぶりの白星を挙げた広島が、中6日のコンディションで乗り込む。対する京都は前節(5/10)名古屋に0-3と完敗し、5月13日の神戸戦(延期試合)を経ての中3日という過密日程でのホームゲームとなる。今季の直接対戦では第4節(2月27日)に広島ホームで先制しながら逆転負けを喫している広島にとって、リベンジの意味もある一戦だ。


試合概要

大会明治安田J1百年構想リーグ WESTグループ 第17節
日時2026年5月17日(日)15:00キックオフ
会場サンガスタジアム by KYOCERA(亀岡市)
対戦京都サンガF.C.(ホーム)vs サンフレッチェ広島(アウェー)
放送DAZN

広島の現状|4試合ぶり勝利で弾み。中6日のアドバンテージを活かしたい

前節(5/10)のG大阪戦で東俊希の後半23分決勝弾により1-0で勝利し、待望の4試合ぶりの白星を手にした。前半には大迫敬介がヒュメットの決定機をスーパーセーブで防ぎ、後半には塩谷司がゴールライン上で決定的なシュートをクリアするなど、守備陣の踏ん張りも光った試合だった。

今節は前節から中6日と十分な準備期間がある。GW以降の過密日程が続いていた分、ようやく落ち着いてトレーニングできる週間だ。懸念点は木下康介のコンディション。前節G大阪戦でアクシデントにより途中退場しており、今節の出場可否は現時点で不明だ。加藤陸次樹・鈴木章斗・ジャーメイン良らのFW陣がどう対応するかも注目される。

広島の直近5試合

対戦結果スコア
第13節福岡(A)●PK2-2(PK 3-4)
第14節岡山(A)0-1
第15節神戸(H)●PK1-1(PK 4-5)
第16節G大阪(A)1-0
第17節京都(A)

京都サンガの現状|名古屋に0-3完敗、中3日連戦で苦しい状況

曺貴裁監督体制6年目の京都は、前節(5/10 第16節)の名古屋戦で山岸祐也にハットトリックを許す0-3の完敗を喫した。失点はサイド攻撃やCKからで、クロスへの対応が大きな課題として浮上した試合だった。さらにエンリケトレヴィザン・和泉竜司・グスタボバヘットの3選手が警告を受けており、累積警告の管理も今節の注目ポイントだ。

加えて今節の直前には、5月13日(水)に神戸とのアウェー戦(第12節・延期試合)が組まれており、中3日での連戦という厳しいスケジュールでの広島戦となる。対する広島が中6日と十分な準備期間を持つのとは対照的だ。

ただし京都のホームでの強さは侮れない。エース・ラファエル・エリアスを擁する攻撃陣は今季も健在で、今節はホームの大声援を背に反撃を期す。

京都の直近5試合

対戦結果スコア
第13節G大阪(H)1-1(PK 5-4)
第14節清水(H)1-2
第15節福岡(A)1-1(PK 5-4)
第16節名古屋(A)0-3
第12節神戸(A・延期)(5/13開催)

※第12〜15節の詳細結果は最新のJリーグ公式サイトでご確認ください。


今季直接対戦の振り返り|第4節(2/27・広島ホーム)

今季1戦目は2月27日の第4節、エディオンピースウイング広島での一戦。前半39分に荒木隼人のCKからのヘディングで広島が先制したものの、後半81分にラファエル・エリアス、アディショナルタイム90+3分にエンリケ・トレヴィザンのゴールで京都が逆転し、2-1で京都が勝利した。

先制しながら終盤の2失点で逆転負けを喫した広島にとって、最も悔しい試合のひとつだ。今節はその雪辱を果たす絶好のチャンス。同時に京都は今季ホームでの広島戦で確実に勝点3を狙ってくる。

京都 vs 広島 注目の3つのポイント 図解 プレビュー 2026年5月17日
今節の注目ポイント3つ

注目の対決ポイント3つ

① ラファエル・エリアス vs 広島3バック

今節最大の注目は京都エース・ラファエル・エリアスだ。第4節の広島戦でも81分の同点弾を奪っており、広島守備陣にとって最も警戒すべき選手。スピード・テクニック・決定力を兼ね備えたブラジル人FWが、佐々木翔・山﨑大地・塩谷司の広島3バックに対しどれだけのインパクトを与えるかが守備面の鍵だ。

② 中6日の広島 vs 中3日の京都

コンディション面では広島が圧倒的に有利だ。中6日の準備期間に対し、京都は5/13の神戸戦(延期試合)から中3日での連戦となる。ただし、京都の曺貴裁監督は連戦のマネジメントに長けており、ターンオーバーを使いながらベストに近い状態で臨んでくることも考えられる。広島は早い時間帯にペースを掴んで先制し、疲れが出てくる後半に主導権を維持したい。

③ 広島の「終盤の勝負強さ」が問われる

第4節の広島ホームでの対戦では、後半終盤(81分・90+3分)に2失点して逆転負けを喫した。前節G大阪戦では先制して守り切り、貴重な勝点3を手にした。「先制したら守り切る」という形を今節も実現できるかどうかが最大のテーマだ。東俊希・加藤陸次樹・川辺駿らが先制ゴールを奪い、大迫敬介・3バック陣が終盤まで集中力を切らさないことが求められる。


広島の注目選手

東俊希(MF):今季リーグ戦3点目となった前節G大阪戦の決勝弾で勢いに乗る。左サイドの攻撃ルートとして確立されており、京都の右サイド守備を崩す役割が今節も重要だ。

川辺駿(MF):中盤でゲームを組み立てる広島の核。連戦の疲弊が解消された中6日の今節は、より高いパフォーマンスが期待できる。京都のプレスをかわしながらリズムを作れるかが鍵だ。

加藤陸次樹(FW):前節の神戸戦でヘディング弾を記録した今季2点目のFW。木下康介の状態次第でスタメンも考えられる前線の主力。第4節のホーム戦から守備に徹した試合が多かったが、今節は追加点を奪う仕事が求められる。

京都の注目選手

ラファエル・エリアス(FW・9番):今季も京都の絶対的エース。第4節の広島戦では81分に同点弾を決めた。スピードと決定力を兼ね備え、名古屋戦では0-3の展開でも後半から投入されてポスト直撃シュートを放つなど意欲は旺盛。広島守備陣の最警戒選手だ。

エンリケ・トレヴィザン(DF・34番):第4節の広島戦で90+3分に逆転弾を叩き込んだ守備的選手。名古屋戦で警告を受けており累積警告に注意が必要だが、セットプレーで脅威となる192cmの大型CBだ。

ジョアン・ペドロ(MF・6番):第4節の広島戦でも左サイドを巧みに崩してチャンスを演出した中盤の司令塔。テクニカルなプレーで広島の守備組織を揺さぶる。


Sanfrecce Focus の予想と見どころ

今節は「第4節の逆転負けの雪辱を果たしたい広島」と「名古屋に大敗した後の立て直しを図る京都」という構図だ。コンディション面では中6日の広島が明確に優位に立つ。

広島が勝つシナリオは、前節G大阪戦と同じく前半から積極的にゲームを支配し、早い時間帯に先制点を奪うことだ。第4節の苦い記憶があるように、先制してもエリアスに一発を食らうリスクは常にある。リードを守り切るための守備の集中力が問われる。

一方の京都は中3日の疲弊が懸念されるが、ホームの雰囲気と曺監督のモチベーションマネジメントで立て直してくるはずだ。エリアスとエンリケの「終盤に仕留める力」は第4節で証明済みで、広島は最後まで気を抜けない。勝負の鍵は前半の主導権争い——ガウル監督の「良いサッカーをやるだけ」が結果に結びつく一戦に期待したい。


取材・文:Sanfrecce Focus編集部

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