J1第4節、アウェイのガンバ大阪戦は0-0のスコアレスドローに終わりました。広島は天皇杯から主力を先発に戻して臨み、試合を通じて主導権を握りましたが、相手GK一森純の再三の好セーブに阻まれてゴールを奪えず。相手が退場で10人になっても攻めきれないもどかしい展開に。それでも無失点は継続し、開幕からの負けなしは「4」に伸ばしました。悔しさと収穫が同居する一戦を振り返ります。

試合結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 明治安田J1リーグ 第4節 |
| 日時 | 2026年8月29日(土) |
| 会場 | パナソニック スタジアム 吹田(アウェイ) |
| 結果 | ガンバ大阪 0-0 サンフレッチェ広島 |
試合の振り返り
① 天皇杯から主力を戻した布陣
ガウル監督は、天皇杯でターンオーバーした前戦から一転、大内一生、東俊希、セバスティアン・アレーら主力を先発に戻して臨みました。狙いは明確で、リーグ戦での勝点3。立ち上がりからボールを保持し、広島が主導権を握る展開となりました。
② 数的優位でも破れなかった「一森の壁」
最大の誤算は、相手GK一森純の好調でした。加藤陸次樹の枠を捉えたシュートをはじめ、広島は決定機を作りながらも、ことごとくファインセーブに阻まれます。さらに相手が退場者を出して10人となり、数的にも優位に立ちましたが、それでも最後の一点が遠いまま。「押しているのに決められない」という、勝ち試合を落としかねない難しい時間が続きました。
③ 無失点は継続、勝点1を確保
攻撃は課題が残ったものの、守備は無失点で締めたのはポジティブな材料。荒木隼人・佐々木翔を中心とした最終ラインは安定しており、アウェイで勝点1を持ち帰りました。開幕から4戦負けなしを継続し、上位でシーズンを進めている点は評価できます。連戦のなかで大敗を避け、勝点を積み続けることも、長いシーズンでは大切です。
選手採点(編集部)

無失点を守った大内一生(99)と、最終ラインの荒木隼人(4)・佐々木翔(19)は及第点。一方で、決定機を決めきれなかった前線は物足りなさが残りました。加藤陸次樹(11)は何度もチャンスに絡みましたが、この日は一森に阻まれ続けました。全体的に「あと一歩」の内容です。
途中出場の選手
| 選手 | 出場 | 採点 |
|---|---|---|
| 14 松本 泰志 | 46分〜 | 6.0 |
| 8 川村 拓夢 | 61分〜 | 6.0 |
| 23 鮎川 峻 | 68分〜 | 6.0 |
※採点はあくまで編集部の主観です。楽しみ方のひとつとしてご覧ください。
総括・次戦
直近は川崎F戦(1-1)に続くドローで、2試合連続の引き分け・無得点。負けはないものの、フィニッシュの精度という課題がはっきりした2試合でした。裏を返せば、そこを解消できれば勝ち星は自然とついてくるはずです。
次はホームに戻り、9月2日(水)に名古屋グランパスと対戦。相手を率いるのは、かつて広島の黄金期を築いたミハイロ・ペトロヴィッチ監督です。ホームで“得点力”を取り戻せるか。試合の見どころは名古屋戦プレビューでチェックしてください。
まとめ
ガンバ戦は0-0のドロー。数的優位を生かせず勝点2を取りこぼした印象は否めませんが、アウェイで無失点、開幕4戦負けなしという土台は健在です。あとは前線のフィニッシュ。ホーム名古屋戦での“得点力の回復”に期待しましょう。
※試合内容・記録は各公式発表に基づきます。最新情報はサンフレッチェ広島およびJリーグの公式サイトでご確認ください。
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取材・文:Sanfrecce Focus編集部
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