【マッチプレビュー】4連敗の重荷を脱ぎ捨てろ——今季最悪の泥沼をピースウイングで断ち切る 広島 vs 清水

サンフレッチェ広島 清水エスパルス マッチプレビュー 2026年4月11日 エディオンピースウイング広島 4連敗脱出 試合・レビュー
4連敗脱出・前回の借り返し・先制点奪取——3つのテーマが重なるホームの一戦

2026年4月12日(土)、エディオンピースウイング広島にて明治安田J1百年構想リーグWESTグループ第10節、サンフレッチェ広島 vs 清水エスパルスが行われた。試合は1-1で90分を終えPK戦へ。大迫敬介がPKを1本止め、広島が5-4でPK勝利。4連敗から脱出し、勝点2を獲得した歴史的な試合だった。

試合概要

大会明治安田J1百年構想リーグ WESTグループ 第10節
日時2026年4月12日(土)
会場エディオンピースウイング広島
結果広島 1-1(PK 5-4)清水エスパルス
PK広島5-4清水(大迫敬介が1本阻止)

第8節の敗戦からのリベンジマッチ

第8節(アウェイ)で3-1と完敗を喫していた清水との再戦。前回はハイプレスに屈してビルドアップが崩れた。今節は「同じ失敗を繰り返さない」という強い意識のもと、広島が前回の教訓を活かした戦いを見せた。

21本のシュートも1点:木下康介の同点ゴール

この試合、広島は21本ものシュートを放った。しかし清水GK梅田透吾の好守もあり、1点しか奪えなかった。71分に清水に先制を許したが、74分に木下康介が同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻した。4連敗中に「先制されたら終わり」というパターンを断ち切った値千金の一撃だった。

大迫敬介のPK阻止——4連敗を終わらせたセーブ

PK戦で大迫敬介が1本のシュートを阻止した。このセーブが全てを決めた。PKを止めた瞬間、エディオンピースウイング広島のスタンドは爆発した。4連敗という重荷を下ろした解放感と、守護神への感謝の歓声が混ざり合った瞬間だった。

大迫は日本代表でも守護神として活躍する世界トップレベルのGKだ。PKへの準備も徹底していた——相手キッカーの傾向を研究したうえでのダイブだったことは、試合後のコメントからも伺えた。

4連敗を乗り越えた意義

ガウル監督は試合後、「我慢強く同じことを取り組み続けた」と語った。PK勝利という形ではあったが、「諦めない広島」が戻ってきたことを示した試合だった。この勝点2が、シーズン後半への足がかりになることは間違いなかった。

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